ebay輸出。無在庫販売をやめて有在庫販売で行くことにした。

ebayをはじめて、4か月経過。

フィードバックはまもなく100になろうとし、セリングリミットは2000個/30000ドルとなった。

しかし、月間売上は1000ドルくらい。営業総利益はとんとんくらい、経費も含めたら営業赤字。

ここまでいろいろな手法を試してきた。

1.リサーチもせず、適当にブックオフで買った中古ゲーム、CDを買値の2倍程度で売ってみた

さっぱり売れず、買値ぎりぎりプラス送料でようやくぽつぽつ売れていく。まだ半分くらい売れ残っている。

2.一度でも売れた実績のあるものを調べて格安で仕入れて販売

利益がでることもあるが、一度売れたものでも、高値で売るのは結構難しいと感じた。

3.無在庫販売を試すことにする。アマゾンを仕入れ先とした新品無在庫販売を検討する。

しかし、誰でもできてリスクがほとんどないことからライバルが多すぎて、利益がでる水準で売ることができる商品を見つけることが困難だ。

ツールが普及していて、アマゾンの商品コードをアマゾンからいっぺんに抜き出し、そのコードに該当する商品データをいっぺんに抽出し、一括で出品するということができてしまう。

このため同じ商品を出品する人がたくさん出てきて、利益の出ない水準にまで値下げ合戦が繰り広げられるということになるのだ。

実際は赤字で売る人はいないだろうから、アマゾンではなく、メーカーと直接取引しているような業者による出品なのだろうと思われる。

それに加えて、私の場合は、無在庫新品用に導入したツールが使えないというトラブルも発生した。

アマゾンを仕入れ先とした新品無在庫販売は利益が取れる商品がまず見つからないので、あきらめる。

4.中古商品の無在庫販売を試す。

新品が難しいので、中古品の無在庫販売はどうか。と試してみる。仕入れ先はヤフオクや楽天の中古品。

アマゾンの中古品は写真がないので使わなかった。

やっている人もいるのだろうが、さすがにアマゾンでの新品商品の画像を掲載するのはクレームの原因になる可能性が高いだろう。

さて、何個か売れて、利益も出たのだが。。。

この方法だと、顧客から見て販売価格が非常に高くなってしまう。

ebayの出品価格= 国内の小売価格+国内送料+海外送料+ebay手数料+ebay販売での利益という値付けになるのだが

日本国内の小売価格というだけでも高いのに、売る商品ひとつひとつに対して国内送料がかかるため仕入れ価格が非常に高くなってしまう。

商品ひとつに900円とか1000円といった国内送料がかかるのは厳しい。

例えば、国内で1万円くらいの中古美少女フィギュアが、適当な利益をのせてebayで売るときは200ドルくらいになる。

いくら日本の美少女フィギュアがかわいくてよくできているといっても、割高感は否めない。

このように値付けした人気商品をBest Offer付きで売ると、半額とか、ひどい顧客になると75%引きにしろというような交渉をしてくる。

あまりにも、毎日毎日ありえない価格で交渉してくるので、めんどくさくなってBestOfferを付けるのをやめたら、ぱたっと反応がなくなった。

もうひとつのリスクは重さがわからないために、海外送料が予定していたよりも高くなる可能性があること。

商品の重さをはかることができないので、アマゾンの商品ページを見て重量を確認するのだが、これが間違っていることは多い。

実際、自分も予定していたよりも送料が500円も高く、利益が削られたということがあった。

予定利益が2000円だったので、500円はばかにならない金額の違いだ。

ebayここまでの気づき

外国人は価格に敏感

海外に住んでいた時にも感じていたのだが、ebayのメインユーザーである欧米人は、中国人や日本人よりもケチで、非常に値段を気にする。

値段が高いと見向きもしない。

出品者は自分ひとりの商品で、好きな値段をつけられるとしても、物には相場というものがあり、相場からはずれるものには、お客さんがやってこない。

また、海外向けだからといって、ぼったくり価格を付けることは難しく、外国人も日本での市場価格を把握しているのではないかとも思う。

なかなか高値で売るのは難しいと感じる。

買取業者は強力なライバル

中古商品を無在庫で扱うと、強力なライバルとして登場するのが買取業者である。

彼らは非常に安い値段で個人客から買い取っており、在庫を持っている彼らと価格の競争をすることは絶対にできない。

無在庫転売ヤーは、ヤフオクや楽天で出品している彼らの商品を売ることもある。

そうすると、彼らの利益の乗った割高な価格で仕入れざるを得ないうえに、国内送料を仕入れ価格にのせざるを得ないが、彼らはその必要がないからだ。

ライバルが少ないので、「良さそう」と思った商品でも、Active Listingを見ると、よく見る出品者(買取業者)がすでに安い値段で出品していて、出品を断念するということが何度もあった。

とはいえ、アマゾンの新品無在庫出品のような、誰でもできるということではないので、それに比べれば中古はライバルが少ない。

ヤフオクや楽天に出店するのに比べ、ebayに進出している買取業者はまだそれほど多くないのだろう。進出してくるのも時間の問題とは思うが。

ネット販売には写真がやはり重要

無在庫販売で売れたものを見ると、たくさん写真を掲載していたものが売れた。

中古なので、お客さんは状態が気になるのだろう。

一度問い合わせで、もっと写真をのせてくれというリクエストもあったのだが、それにこたえることはできなかった。

写真は仕入れ先のネットショップのものを拝借しており、それ以外のものは掲載できないのだ。

無在庫出品はどうしても写真が不足しがちになる。

仕入れ先となるお店の写真に頼らざるを得ないからだ。

新品なら問題はないのだろうが、中古品は一品ものなので、他の写真を掲載したら詐欺になる。

また、よく観察していてわかったのだが、同じ商品でも、アマゾンの白抜き写真の出品者とそうでない出品者では、アマゾンではない商品写真の出品者にウォッチがつく傾向がみられた。

顧客もアマゾンの転売商品というのはわかるのだろう。

アマゾンからの転売とわかる商品よりも、そうではない商品を好む傾向があるようだ。

目指すはブックオフ+α

アマゾン以外を仕入れ先とする無在庫出品なら、稼ぐチャンスはあると思う。

在庫リスクがないのは確かに気が楽だ。

しかし、価格面で割高になるため顧客に敬遠されることは多いし、無在庫特有のリスクである在庫切れや価格変動といったことに神経を使わなくてはならないのはやはりうっとうしい。

そこで、商売としては、しごくまっとうな有在庫での販売でやっていくことにした。

有在庫のメリットは、仕入れの工夫次第で、仕入価格を非常に安く抑えられることだ。

先ほどあげた、出品価格の式だが、

ebay出品価格 = 国内小売価格+国内送料+海外送料+ebay手数料+利益

この中で国内小売価格の部分と国内送料は、無在庫販売と比較したときに、非常に安く抑えることができる。

購入先を定価販売のネットショップではなく、換金を急いでいる個人や、資金繰りの苦しい業者などから買えば安く買えるチャンスがあるだろう。

仕入れについては、買取業者の真似をすることができるのだ。

また、ひとつのところから、大量に仕入れれば、商品ひとつひとつの送料を、無視できるまで抑えることができる。

そのかわりに不良在庫になる可能性もあるが、販売価格はそれを踏まえた値付けにするということだろう。

最初に行った仕入れは、仕入れ値が高すぎて失敗した。

在庫を持ってしまうとどうしても早く売らなくてはと思ってしまい、弱気になってしまうが、世の中の小売店は在庫を持って販売するのが当たり前で、それで運営しているのだ。

さらに、それに加えて、彼らは従業員に人件費を払い、高い家賃も払って運営している。

それに対して、私は自分ひとりででき、家賃もたいしたことがないのだから、できないことはないはずだ。

目指すはブックオフである。

商材はブックオフよりは少し絞り込むが。。

ブックオフのビジネスはわかりやすい。

個人から仕入れ、徹底的に買い叩いているということだ。

ブックオフとまではいかなくても、仕入れのときに、近いことはできないことはない。

そして、ブックオフ以上のこともできる。

SNSの活用などマーケティングの工夫だ。

無在庫出品は、価格で不利になるため、手あたり次第に大量に出品して販売可能性を高めることになるが、写真で差をつけることができないし、どうしても無個性になる。

それに対して、在庫があれば、すくなくともどんな商品写真も用意できる。

そうすれば、例えばSNSの有効な活用など、他のマーケティング手法の展開も可能だ。

幸い、私は英語ができるので、積極的にコミュニケーションをし、顧客を囲い込んでいこうと思っている。

売れないからといって、ほいほい値下げはしない。焦らない。

売上がないと焦るが、「利益の確保」が大事なのだ

安売りしたらだめなのだ。

そもそも小売業では、回転数(売れる回数)が1年に1回という商材も少なくない。

売れないなあと思ったら焦るのではなく、

ブックオフを見よ。

コンビニを見よ。

まったく売れていない商品が、たくさん在庫として陳列されているではないか。

在庫を持った販売をすると売れないとあせる。

しかし、ブックオフやその他小売店の商品在庫が1か月で50%も売れるようなことがあるだろうか。

そんなことはないだろう。

1年に一回売れるのが平均的だとしたら、在庫の1/12が売れれば合格なのである。

仮に同程度の単価ならば、100個の在庫だったら、8個程度が1か月に売れればいいのだ。

売れないときは、値下げに走るのではなく、

Facebookページのコンテンツを更新するとか、Facebook広告でファンを増やすとか。そういったことをやっていきたい。

まずはリピーターを増やしていくことを考えようと思う。

ネットショップではなく、実際の小売店を運営するつもりでやっていこう。

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