リスティング広告でアフィリエイトを実践してわかったこと

PPCアフィリエイトといって、リスティング広告を出して、アフィリエイトサイトにユーザーを集めるという手法でアフィリエイトをやってみたのだが、結局失敗に終わった。

英会話スクール、老人ホームの資料請求、ホームセキュリティの資料請求についてのページを作り、広告文を作ってリスティング広告でこれらのページにアクセスを呼ぶというやり方だった。

リスティング広告を出せば、集客は簡単というイメージがあったのだがとんでもない。

リスティング広告運用は簡単ではないことがわかった。その振り返りを書いておきたいと思う。

低い広告クリック率

広告を出しても、想定以上にクリックされなかった。

スポンサードサーチという、ユーザーが検索エンジンで検索したときに表示される広告はそれなりにクリックはされる。

「検索」という行動をしているために、ユーザーは能動的に情報をとるという活動をしているために、ユーザーに「ここに情報がある」と思わせたら、クリックはしてもらえる。

一方、ユーザーが他の情報を見ている間に表示されるような広告、例えば、ブログの下にでてくるようなバナー広告などは、ほとんどクリックされない。

されたとしても、おそらくそれは誤クリックで、非常に直帰率が高い、成約に結び付かないよくないクリックだ。

私は英会話学校の紹介案件に、インタレストマッチといってユーザーの関心のありそうなサイトに、自動的に表示させるような広告を使ったのだが、見事に直帰、しかも滞在時間0秒というアクセスばかりだった。

どこからアクセスがきたのかとみていると、Naverまとめやスポーツニュースといったサイトからだった。

YDNではサーチターゲティングとリターゲティングしか効果がないと思った。

それとて、成果を出すことはできなかったが。

特に、YDNはサーチターゲティングとリターゲティングだけで運用すると、表示回数が10000回でクリック2回というありさまだった。

実にクリック率0.02%だった。

本当に関心があるユーザーしか集めたくない(無駄なクリックはしてほしくない)ので、クリック率が高すぎてもよくはないのだが、それでも0.1%くらいないと不合格ということのようだ。

なお上で書いたように、インタレストマッチという、ユーザーが関心がありそうなサイトに自動的に広告を出す方式なら、広告へのクリック数は増える。

私も最初つかってみたが、おそらく大半が誤クリックのユーザーだったのだろう。

直帰されてしまう、滞在時間0秒のユーザーばかりだった。

また、クリック率を高めるにはどうしたらいいか。というと、「広告文に検索されているキーワードを含める」ということが重要ということだった。

私は、ホームセキュリティーの資料請求案件をやっていた。

最初「離れて暮らす親が70歳になった。」というキャッチを書いて、高齢者の見守りニーズを喚起しようとしたのだが、

これでは、狙った検索キーワードが入っていない。

正しくは、「高齢者の見守りを効果的に」のように、「高齢者 見守り」という検索キーワードを広告文に入れ込むことである。

このあたりは、ブログアフィリエイトの記事タイトルと考え方は同じだ。

ランディングページの直帰率が高い

広告文をクリックし、来てもらえるのが、ランディングページというアフィリエイトリンクが貼ってあるページ。

ユーザーはそのページを見て何もせずに他のサイトに行ってしまえば、「直帰」ということになる。

そのランディングページの直帰率の高さには驚かされた。

95%近かった。

20人に一人くらいしか、アフィリエイトリンクをクリックしてくれない。ということだ。

実際、1日にアフィリエイトリンクがクリックされたのは、1回とか2回。

これでは成約など取れるはずがない。

そもそも、ランディングページの直帰率は高いという。

70%から90%くらいだそうだ。

70%だと、よくて、アフィリエイトリンクのクリック率は30%くらいだろう。

その30%の人が商品を買ってくれるかどうかというのはまた別の話となる。

それでも直帰率は90%以内に収めたい。

そのために最低限しなくてはならないのは、広告文の文言と、サイトのファーストビューの文言を一致させなければならない。ということである。

そうでないと、ページに来た人は、違うページに来たと思ってしまい、離脱してしまうのだ。

ファーストビューの画像しだいで離脱率も変わってくるのでこれについても研究が必要となる。

ニーズが顕在しているユーザーと潜在的ニーズのユーザー。潜在ニーズに売るのは難しい

ニキビ用の薬でプロアクティブというものがあるが、「プロアクティブ」と検索してくる人はすでにニーズがはっきりしていて、売るのは簡単だ。

こういう人を顕在ニーズのある人という。

それに対して、ニキビはあるが、プロアクティブを使うかどうか決めていない人、ニキビがあってなんとなく直したい人など、ニーズの強さもいろいろとある。

こういったニーズを「潜在ニーズ」という。

こういう潜在ニーズの人にプロアクティブをいきなり売るのは難しい。

だからまず、プロアクティブのお試しセットを試供品として無料で提供する。というような方法がいい。

リスティング広告には、検索結果に表示させる広告と、バナーなどでブログの下に貼ってあるような広告があるが、

検索結果で表示させるような広告は、「検索」して調べるという行動をとった顕在ニーズの人向けなので、それなりにクリックされやすく、さらに成約もされやすい。(したがって広告費も高い。)

一方で、ブログのバナー広告は完全に潜在的なニーズの人向け、直帰してしまうような人も非常に多いだろう。

こういった潜在ニーズの人にいきなり買ってもらうのは非常に難しいので、まずは、資料請求や試供品など、ユーザーにとってハードルの低いもので訴求していくべきなのだ。

そして、この「潜在ニーズ」の人に無料のものでさえも請求させるのはとても難しい。

リターゲティング広告

Googleのバナー広告の意味は、ユーザーにいきなり成約してもらう。というような意味合いのものではないだろう。

一度訪問してもらって、なじみを作ってもらうというための広告だ。認知のみを獲得するための広告と言える。

できれば、そのユーザーに次回も訪問してもらい、できれば使ってもらいたい。

そのために、使われるのがリターケティング広告という広告である。

前回訪問してからかなり時間が経過しているのに、妙に、そのサイトの広告を目にするということはないだろうか?

それがリターゲティング広告というやつで、成約率が高い広告として知られている広告だ。

失敗こそしたが、リスティング広告を使ったアフィリエイトに取り組んだことで、これまで知らなかったことも体験できた。

この経験を無駄にしてはいけないと思う。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする