Yahooプロモーション広告審査落ち。コンテンツ有用性・正確性はクリア。しかし。

PPCアフィリエイトを実践するうえで、使うPPC広告としてもっとも使われているYahooプロモーション広告。

PPCアフィリエイトでよく知られている手法として、Yahooプロモーション広告のスポンサードサーチ広告を活用して上位表示をしてアクセスを集め、アフィリエイトをするというのがある。

私も最初はこの手法をとることにした。

具体例をあげると、下の精力剤「バイタルアンサー」を紹介するような1カラムのページを作り、

スポンサードサーチ広告で広告費を払って、上位表示をして、アクセスをあつめ

アフィリエイト収入>広告費

となれば利益がでる。という手法である。

このようにPPC広告で表示させるためには、Yahooプロモーション広告の審査に通過しなくてはならない。

以前は、上のバイタルアンサーの1カラムページのようなページでも審査に通っていたようなのだが、2年ほど前から審査が厳しくなりつつあり、

そして2018年4月18日の広告審査基準の改正で、簡単には審査に通らなくなった。

これを受けて、PPCアフィリエイト実践者の多くが審査落ちしているという事態になっている。

審査基準の厳格化のポイントは次のとおり

・ユーザーにとって有用なオリジナル性の高い情報が掲載されていること。公式サイトを見ればわかるような情報だけで構成されたものは不可。

・アフィリエイターによる、商品についての口コミ、体験談といった客観性のない情報は掲載不可能。(公式サイトが口コミや体験談を掲載するのは可)

・商品のランキング、比較サイトの場合にはその優劣や順位について「客観性」がなくてはだめ。アンケート調査などで統計データを作り、その調査結果も併せて掲載する。

他にも基準はあるが、多くの人が審査落ちしているのが、「有用性」と「正確性」の基準のようだ。

これまでは、商品紹介サイトを作るときに、公式サイトから適当に情報をコピペしてリライトして掲載するという人が多かったようだが、これが完全に不可能となった。

公式サイトを見ればわかる情報が、アフィリエイトサイトに掲載されていても、ユーザーにとって有用ではないからだ。

それではオリジナリティのある情報を作ろうとして、口コミや体験談といった情報を掲載したら、個人の主観の入る、客観性のない情報だからやはり掲載不可能ということになった。(ただし、公式サイトはOK)

要するに、「有用性」と「客観性・正確性」基準は、Yahooが何を言っているのかというと、

1商品を紹介する、ペラページのアフィリエイトサイトは今後掲載不可能

ということなのだ。

繰り返しになるが、例としてこの「バイタルアンサー」という精力剤のペラページのアフィリエイトサイト

画像とボタンと簡単な説明で、これまではこれでいいとされてきた。

しかし、今後はこれでは審査に通過しない。有用性と正確性に気を付けて情報を加えてくださいと言われた。

どうするだろうか?

成分について、詳しく説明するだろうか?すでに、それは公式サイトにしっかりと説明されていて、「有用性」基準にひっかかる。

そうかといって体験談や口コミは「正確性」「客観性」基準にひっかかるので、やはりだめだ。

それでは、精力剤の飲み方の注意点。みたいな情報を掲載すればいいのかもしれないが、なぜ「精力剤の飲み方の注意点」が「バイタルアンサー」の紹介につながるのか?

身に来たユーザーも、審査する人も??と感じるだろう。

また、「商品名キーワード」でPPC広告での広告を禁止する商品(リスティング一部OK案件)も増えてきており、

私は、このバイタルアンサーのような、ペラページでのひとつの商品紹介型アフィリエイトはあきらめた。

Yahooの審査を通すためとリスティング一部OK案件用に作ったサイト

「商品名キーワードでの広告掲載禁止」(関連キーワードのみOK)という広告案件で、厳しくなったYahooの広告掲載基準を突破するために作ったサイトが、

キーワードは「関連キーワード」だけで、特定ジャンルについてのトピックを紹介し、最後に複数の商品を紹介する。というサイトだった。

具体的には、中年男性の加齢臭対策クリームを、その奥さんをターゲットにしたサイトだ。

サイト構成はこのような感じにした。

1.「あなたの旦那さん 臭くないですか?」ではじまる奥様向けの注意喚起文

2.中年男性の加齢臭が生み出すトラブル、家庭不和、職場でのトラブル

ここで、「発言小町」から、加齢臭に関する相談コメントを画像で引用し、トラブルの具体事例として紹介した。

こうしたのは、こうした事実があるという客観性に配慮したためだ。

発言小町は、Yahoo知恵袋によく似た、Q&Aサイトである。中高年女性に人気のサイトだ。

引用したのは次のコメント。もちろん、出典サイトも明示した。

このように女性部下に思われると、仕事のできない男と思われかねないですよ。というように書いて、加齢臭に関する危機感をあおる文章にした。

3.加齢臭を抑えるには、石けんよりもクリームがいいという意見

4.おすすめの加齢臭対策クリームのリスト(4つ)

これは順位付けやレビューを入れたりすると、「客観性」で審査落ちすると思ったので、公式サイトの情報で、価格や内容量といった事実のみを記載した。

もちろん、各商品の最後には公式サイトにリンクするボタンを設置した。

このように、公式サイトを見ればわかるような情報よりも、オリジナル情報が多くなるようにし、さらに、客観性にも配慮したサイトを作って審査に出したのだが。。

結果は審査落ちだった。

さっそくYahooプロモーションのコールセンターに審査落ちについての理由を確認するために電話をした。

すると、オリジナル記事のある「有用性」については問題なかったようだが、「客観性」でひっかかったということだった。

具体的には、「発言小町」から引用したコメントは、個人の意見なので「客観性」にかけるとのことだった。

(なお、審査基準には書いていないが、他のサイトからの引用は、コンプライアンス的に問題があるという口ぶりだった。

客観性よりもむしろ他サイトから引用したという事実が引っ掛かったのかもしれないと思う。

他のサイトからの引用は避けたほうがいいだろう。)

さらに最後のリストについても、ランキングといってはいないが、4つの商品を上から下まで並べると、やはりランキングと見えかねない。

という指摘だった。

そこで、

1.「発言小町」のコメント引用を削除した。事実を紹介して客観性を高めたつもりだったが、逆効果だったので、一般論として、加齢臭は家庭不和や職場のトラブルを引き起こしますよ。ぐらいに書き直した。

2.最後の商品一覧に、広告基準にも推奨されていた、「並べ替え可能な商品一覧表」を追加した。こうすることで順位づけをしているという指摘を回避するつもりだった。

3.口コミ、体験談のたぐいは、商品の口コミ、体験談でなくても。掲載していたら審査に落ちると考えて、掲載しなかった。

こうして、再度審査に出し、「有用性」、「客観性」・「正確性」基準はクリアできた。

しかし、リンク先である公式サイトと、私のつくったアフィリエイトサイトの双方に、薬機法に関する違反に抵触する、という指摘で再度審査に落ちてしまった。

これを受けて、薬機法がらみの案件、健康、美容といったジャンルを扱うのは当面やめにした。

時間の無駄というものだ。

そして、スポンサードサーチ広告を使ったPPCアフィリエイトはあきらめ、違うジャンルの商品でYDN広告を使う手法を模索することにした。

ところで、

Yahooプロモーションには、コールセンターがあり、審査落ちについての相談ができるのだが、相談してみて感じたことは担当者によって掲載基準がばらばらであるということだ。

実際に審査を担当しているわけではないので仕方がないのかもしれないが、審査担当者とコールセンター担当者で見解くらいは統一してほしいと思った。

たとえば今回の件だと

・一般的に、中年男性の加齢臭は、家庭不和、職場のトラブルといった問題を起こす。

・一般的に、加齢臭クリームは石けんやサプリよりも即効性があって有効だ。

といっても、これは私の意見であって実際はそうではないかもしれない。

担当者を変えて、2回相談したのだが、担当者Aは「客観性に問題があるかもしれない」といい、担当者Bはさほど問題視しなかった。

基準変更直後といった事情があるのかもしれないが、審査担当者とコールセンターの担当者で基準についてもう少し連携を徹底してほしいものだ。

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