PPCアフィリエイトで商品名キーワードが禁止される理由

商品名キーワードは成約率が高いので、使いたいというアフィリエイターは多い。

リスティング広告一部制限の案件で、「商品名使用禁止」と書いているのに、それでも使ってしまうアフィリエイターは後をたたない。

もちろん発生しても見つかればその報酬は没収だし、最悪ASPのアカウント停止ということもありうる。

なぜ広告主は「商品名キーワード」(商標キーワード)のアフィリエイト広告を禁止するのだろうか。

その理由は、大きく3つあると思われる。

広告主の事情を知れば、禁止されている商品名キーワードを使うことがどんなにリスキーなことかわかるだろう。

ひとつ目の理由:広告主がPPC広告を安い広告費で使いたい

PPC広告というのは入札制であり、成約率の高いキーワードの入札価格はそれだけ広告費が高くなるのだ。

PPC広告を使うのはアフィリエイターだけではない、その商品を売っている企業もつかうのである。

もし商品名キーワードの使用を独占することができれば、安い広告費で広告を打つことができるということになる。

その効果を狙っているのだ。

2つ目の理由;商品の認知度は企業の広告投資のおかげ

商品名キーワードで検索してくる人がいるということは、すでにその商品はそれなりの認知があるということでもある。

人に認知されていないものは、決して検索されることはないのだから。

その認知を獲得するために、企業はそれまで広告に投資してきたともいえる。

雑誌広告だったり、テレビ、ラジオ広告だったり、あるいはFacebook広告かもしれない。

認知が獲得できた商品について、商品名キーワードの使用をその企業が独占し、成約率の高いキーワードを安く使うようにするのは、広告投資を回収するのと同じことなのだ。

長年の広告投資や努力のおかげで作り上げてきた知名度を利用した商品名キーワードで、アフィリエイターが稼ごうとするのは、広告主からすれば泥棒されるような気持ちになるだろう。

逆に、商品名キーワードでのPPCアフィリエイトを認める。ということは、企業はアフィリエイターにコストのかかるPPC広告を肩代わりさせて様子を見ているともいえる。

つまり、まだ企業側はその商品についてまだ十分な認知を獲得していないと判断している商品であり、言い換えれば売れにくい商品である可能性が高い。ともいえるのではないだろうか。

だから、「商品名キーワード」によるPPCアフィリエイトが認められる商品があった。ラッキー。と思うかもしれないが、それは必ずしもラッキーではないだろう。

このような商品は、出稿が簡単なので多くのアフィリエイターが群がるため広告費が高くなるし、知名度がないため売れにくい商品でもある可能性が高いからだ。

3つ目の理由;アフィリエイターにキーワードを探させたい

企業としては、今まで知らなかったような成約キーワードが知りたい。

意外なニーズがわかり、それが次のプロモーションや商品開発のヒントにつながっていく。

自分が費用を負担することなく、そのような調査ができれば最高だ。

そのような広告主のニーズに、アフィリエイターを利用するときに使うのが、この「商品名キーワード不可」という制限である。

商品名キーワードが使えなかったらどうしたらいいか

Yahooプロモーション広告の審査が通らない。で述べた事情とあわせて考えると、どうしたらいいか。

「商品名」をつかったキーワードでの広告出稿をあきらめ、「関連キーワード」での出稿を中心にする。という結論になるだろう。

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