介護不安の軽減策がわかるおすすめの本

年齢が40を過ぎると、自分の健康も心配だが、それ以上に心配なのが親の介護の問題。

私の両親は若いほうだが、それでももう70代である。

ニュースで高齢者が車を運転していてコンビニに突っ込んだとか、介護に疲れて子供が親を殺したとかいうことを聞くとついつい真剣に聞いてしまう。

知り合いの両親が脳梗塞になったとか、認知症になったということを聞くととても恐ろしく感じてしまう。

なぜなら、他人事ではないからだ。

介護となったら、自分が面倒を見なくてはならないのだろうか?そうなったら仕事や自分の生活はどうなるのか?

介護に関するお金はどうしたらいいのか?私みたいな貧乏人に頼られても困るぞ。。。

と心配はつきないが、やがて、その日はかなりの高確率でやってくる。

人生の大きなリスク要因として考えておかなければならないことなのだ。

そこで、手に取ったのが「親の介護で自滅しない選択
」という本だ。3時間くらいで一気に読んでしまった。

この本を読むと

・介護に関するお金はどうしたらいいか?

・一人っ子の介護はどうしたらいいか?

・遠距離介護の対応はどうしたらいいか?

・介護と仕事の両立はどうしたらいいか?

といった不安や悩みについての解決策が説明されていて、これらの不安や悩みが解消した気になる。

ポイントは行政サービスを徹底的に使い倒し、職場も含めいかに周囲に協力者を作るかということだと思った。

当然ながら、そのためには、事前にどんどん情報収集をしておいて、対応策についての知識を持っておき、いざそのときが来たら迅速に対応していくことだ。

福祉の支援にせよ、職場の制度にせよ、決して向こうからは教えてくれない。

自分が動いてはじめてそれらの権利を活用できるのだ。

著者は、介護は情報戦で、自分ですべて抱え込まない。そうでないと自滅してしまう。と再三この本で述べている。

介護は、親が一定の年齢を超えたらいつやってくるかわからない問題だ。

そして誰にでも起こりうる可能性がある。

まさに備えあれば憂いなし。

わかりやすく大きな活字で書いてあるので、さっと読めるのもいいし、「こんな時どうする?」的に使えるのもいい。

ただ、簡潔でわかりやすいのはいいのだが、やや説明が簡潔すぎると感じるところもあった。

詳しい説明が欲しいと思うこともあるかもしれないが、介護の入門書としても十分おすすめの本である。

親の介護で自滅しない選択

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