高単価ライティング案件を受注できるライターになるためにおすすめの本

私のようにフリーランスで稼いでいくことを決意した人で、文章を書いて食べていくことを考えている人も多いだろう。

インターネットビジネスは年々拡大し、WEBサイトに掲載する文章への需要はそれとともに増えている。

クラウドソーシングでは仕事はたくさん募集されており、仕事には困らない。

しかし、クラウドソーシングのライティング案件の欠点としては、非常に単価が安いことだ。

クラウドソーシングのライティング業務だけで生活していく、というのは、たくさんの数をこなさなくてはならないだろう。

クラウドソーシングでライティング業務を発注する側からすれば、ライターは特別な資格もなく、だれでもできるのだから、高い単価を要求するライターにわざわざ仕事を依頼する必要はない。

そう考えている発注者も多い。

実際、ライティング業務の専門的なトレーニングを受けたわけではない人がたくさん仕事を請け負っている。

ところが、WEBサイトに掲載して「効果のある」文章を書いてくれるとわかっているライターなら、どうだろうか?

そのようなライターには、高い報酬を払っても、それ以上の効果があることがわかっていれば、発注者は喜んで高い報酬を払うだろう。

また、「能力がある」と認められたライターならば、高い報酬を支払えるメディアにライターとして採用されることもあるだろう。

それでは、「高い報酬が稼げる」、「能力のある」ライターとはどうしたらなれるのだろうか?

そのヒントが書かれているのが「沈黙のWEBライティング」である

沈黙のWebライティング ―Webマーケッター ボーンの激闘―〈SEOのためのライティング教本〉

沈黙のWEBライティング」の概要

架空の温泉旅館のウェブサイトを改善して集客力を向上する過程をストーリー形式で解説している本。

SEOで効果を上げるためのコンテンツ部分の改善を中心に解説している。

マンガのような書き方でかかれているため、わかりやすく、それでいて各章ごとにある詳しい解説は非常に専門的で、この本に出てくる温泉旅館のウェブサイトを改善していく様子は、自社のウェブサイトの改善のヒントとなる。

沈黙のWEBライティング」がおすすめの人

・企業WEBサイトの運営を担当する人やアフィリエイター。ウェブ向けのコンテンツをライターに依頼したり、自分で書く人
・ライターとして、コンテンツを作成する人。

WEBのコンテンツとしてすぐれた文章とは何か?

ウエブサイトに掲載されるすぐれた文章とは、何だろうか?もちろん、有名な小説に書かれているような文章ではないだろう。

私が思うに、

1.多くのユーザーに読まれる文章
2.ユーザーに何らかのアクションを起こさせる確率が高い文章

の2つである。

ウェブサイトに掲載される文章、特にライターにお金を払ってまで書いてもらう文章とは、そのウェブサイトに掲載されている商品なりサービスを買ってもらうための文章だ。

そのためには、たくさんのユーザーに読んでもらわなくてはならないし、そのページを読んだ人にページに設置したボタンを通してモノを買ってもらったり、問い合わせをしてもらったりすることが最終的な目的だ。

この沈黙のWEBライティングでは、主に1番目の、多くのユーザーに読んでもらうための文章の書き方について書かれている。

そしてその手段が「SEO」、検索エンジン最適化という手法だ。

ユーザーの多くは、Googleやヤフーといった検索エンジンで検索して、ウェブサイトのページにたどり着く。

それでは、ユーザーが検索エンジンで検索したときに、他のウェブサイトではなく、あなたのウェブサイトにたどり着いてもらうために、どのような文章を書いて掲載すればいいのか?

ということを解説したのがこの沈黙のWEBライティングである。

SEOを理解し、検索エンジンから多くのユーザーを集めることができるコンテンツを書くことができるライターは、高単価の仕事の依頼が来るようになるだろう。

芸能人に例えてみよう。

よく「数字を持っている」芸能人という言い方ががされる。

それは出演する番組が高い視聴率をとるような芸能人のことを言い、もし彼や彼女をコマーシャルに起用したら、その企業の好感度があがったり、売上があがったりすることが期待できる。

そして、それに応じて、その芸能人のギャラも上がる。

たくさんのユーザーをウェブサイトに集めるコンテンツをかけるライターは、そのような数字を持っている芸能人と同じであり、したがって仕事の単価も高くなる。

また、ライターに仕事を発注する側も、この沈黙のWEBライティングを読むことで、どのような文章を書く人がいいライターなのかを判断する基準が得られる。

誤字脱字が少ないとか、納期を守るというのは最低限の基準であって、それだけではいいライターとは言えないのである。

沈黙のWEBライティングを読んだ理由

私はこのブログを含めて、いくつかブログを運営しているが、その際使うキーワードには気を使うものの、文章の中身は正直言ってあまり気にしていなかった。

もちろん、意味不明な文章を書くようなことはしないが、使うキーワードさえ気を付けていれば、多少変な文章でもユーザーはそれなりに集められるものだからだ。

例えばこの記事のキーワードは「高単価 ライティング」とか「高単価 ライター」である。

もちろん、これらのキーワードが検索エンジンで検索されていることを確認したうえで書いている。

検索エンジンで検索されていないキーワードでいくら記事を書いても、そもそもそのキーワードが検索されていなければほとんど読まれることはない。

だから、検索されているキーワードを先に調べ、それに合わせて記事を書く。

そういうやり方でブログを書いてきた。

この方法は基本的には間違っていないはずだ。

しかし、自分が期待していた以上に読む人が少ないことが気になっていた。

世の中には、私のブログよりも少ない記事なのに、多くのユーザーを集めているウェブサイトがたくさんある。

ところが私のブログはそうなっていない。

その原因として、自分のブログの文章に原因があるのではないかと思ったのだ。

この状態を改善しようと思って、手に取ったのが、この沈黙のWEBライティングだった。

沈黙のWEBライティングで得られた気づき

この本は、ブログにのせる文章の内容をあまり気にしていなかった私に多くの気づきを与えてくれた。

それらの気づきをすべて書くとネタバレになってしまうので、すべてについては触れないが、私が特に参考になったポイントは、

1.ウェブサイトを構成する各ページの役割を意識すること。

なんでもかんでも、直接、売上や問い合わせにつなげるページはSEOに逆効果である。

売上や問い合わせにつなげるページ、SNSでの拡散を狙い、リンクをしてもらうことを期待するページ。など各ページに役割を持たせること。(5章、424ページ)

2.検索エンジンに評価される、つまり、あるキーワードで検索したときに、上位にあがってくるページとは何か(1章)

3.あるテーマについてのツイートを記事中に紹介することで、そのツイートをした人のリツイートにより拡散を狙うテクニック

の3つだった。

ライターにも参考になることが多く掲載されているだろう。

例えば、一つ目の、ページごとの役割分担の重要性を知っているライターは、「私はツイッターやFacebookで拡散されるコンテンツを書くのが得意です」というようなPRもできるだろう。

SNSでの拡散目的の記事の仕事に応募するときに、過去に自分が作成した記事がどの程度拡散されているのかや、自分のブログの記事がどの程度ツイートされているのかといったことを数字で示すというテクニックを使うことができるからだ。

そのテクニックを知っていれば、高い受注率や報酬が期待できるだろう。

この本はマニュアルではないが、クライアントに高い評価がもらえる文章を書くために、多くの気づきを与えてくれる本なのである。

沈黙のWebライティング ―Webマーケッター ボーンの激闘―〈SEOのためのライティング教本〉

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