40代で未経験からプログラマーになることは可能か?

ベトナムのIT企業に働いていたが、つぶれてしまったので帰国した40代無職男性。

これから何をして生きていけばいいのだ。と悶々としている。

そんな中、勤務中にプログラマーではなかったが、プログラマーたちを横目で見ていて、自分もなれないことはないのでは。と思いつき、いろいろと情報を収集している。

年齢的にどこかの企業に採用されるのが厳しいのはわかっている。

それならフリーランスのプログラマーとして仕事を受注して食っていくことを目標にしよう。

フリーランスのプログラマーなら、場所も時間も自由があるだろう。海外でも仕事があるだろうし、理想的ではないか。

そう考えたのだ。

しかも、プログラマーの収入は月50万円とか景気のいい話が多い。

エンジニアの数は足りていないから仕事がなくなることはない。

ますます願ったりかなったりではないか。

そのためにはどうしたらいいだろう。

プログラミングスクールがあるから、まずはそこに行って知識をつけて演習をすれば、仕事は徐々にできるのではなかろうか?

そこでさっそく、プログラミングスクールに話を聞きに行ってきた。

プログラミングスクールに大金払ってプログラマーになれたとして金は稼げるのか?

話を聞きに行ったのは企業研修も多く実施しているというプログラミングスクール。

私はPHPという言語を学ぶつもりで話を聞きに行った。

営業の人ではなく、講師の人が対応してくれた。

私が気になっていたのは、次のことだ。

学校に通えば、40代でも未経験でもプログラマーになれて仕事はあるのか?

講師の話の要点は次のとおり。

・40代未経験では、言語をひとつふたつ学んだところで仕事はない。少なくとも業務委託という企業に駐在する形式では。

・フリーランスのプログラマーというのは、フリーで業務委託とはいってもチームでやる以上雇用とさほど変わらない。そして40代未経験では業務委託で採用されることはないだろう。

・雇用されたり、業務委託でもチームに組み込まれるのが難しい以上、フリーで案件をとってやっていく。というパターンはある。

たとえば、小さな商店のウェブサイト作成を受託するといったような仕事。

その場合は営業するとか、クラウドソーシングサイトでの仕事を請け負うというようなことはあるだろう。

そしてその場合はプログラマーではなく、ウェブサイトひとつをつくるつもりでスキルをゼロから順序だてて身に着けていくしかない。

PHPはウェブサイトを作るためのひとつの言語であり、すべての順序を飛ばしていきなり学んだからと言って何かができるわけではない。

・まずは、HTML、CSS、そしてデザインにも使うイラストレーターやフォトショップなどを総合的に身に着けて、かっこ悪くてもいいからひとつのウェブサイトを作り上げることが最初にやるべきこと。

そしてこの講座で学ぶ期間は早くても半年。

逆にそれができたら最低限の仕事はできるということでもあるので、実務経験をつけていけるだろう。

・PHPやらJAVAといった言語を身に着けていくのは、ウェブサイトの機能を充実させるために必要性を感じたら学ぶべきもの。ウェブサイトを作った経験のない人が言語を学んだからといってどうにかなるというものではない。

・そして言語もPHPだけ知っているからといって食えるものではなく、複数の言語を身に着けて、はじめてプログラマーとして仕事ができる準備がついたという状況。

・とにかく最も重要なのは実務経験。演習をしたからといって業務委託でもフリーでも仕事が受託できるレベルではない。

・そして残念ながら40代未経験では、言語を学んだところで、実務経験をつけられる機会はほとんどない。

少々厳しかったが、営業トークではなく、現実を教えてくれたほうがむしろ親切と感じた。

何しろ、PHPを学ぶにしろ、ウェブサイトを作るコースにしろ、30万円から40万円といったお金が飛ぶのだから。

これはやはり営業マンではなく講師をやっている人だからこそだろう。

結論的には、40代未経験ではプログラマーになるのは、限りなく可能性がゼロ。

その理由は実務経験を積む機会がほぼゼロだから。ということになるだろう。

では最低限のウェブサイトを作れれば仕事はあるのか?

この講師のいうとおり、最低限、WEBとして機能するサイトを作れたら仕事はあるのだろうか?

最低限のWEBサイトというのは、文章と写真や絵があるだけのようなページで、リンクをたどって別のページに行くこと。
くらいのことはできるページのこと。

静的なサイト。とも言われ、言語はHTML、CSSだけで書かれている。ユーザーは情報をながめるだけでなんらかのアクションをすることはできない。

一方、検索窓があってユーザーが検索できたり、メールアドレスを入力できるようなボックスがあったり、またはいいね!ボタンをつけたり。というようなユーザーが何らかのアクションが可能なサイトは、動的なページと言われ、PHPや他の言語で書かれている。

このブログはワードプレスで書かれているが、このワードプレスもPHPで書かれたプログラムで作られている。動的なサイトだ。

疑問として静的なサイトを作るツールなんて、世の中にはたくさんある。

例えば、ホームページビルダーやドリームウィーバーなどは有名だ。

しかし、HTMLやCSSといった言語を直接さわって修正できないと、WEBサイトを作ったとは言えず、スキルの限界はあるにせよ、作ったページについてすべてコーディングによって(ツールを使用するのではなく)修正可能でないと仕事の受託などできないいうのがその講師の説明だった。

では、HTMLとCSSとイラストレーターとフォトショップだけが使えると仮定して(要するに静的なページを作れるスキルセットをとりあえず学んで身に着けたとして)、実務経験がつめるような案件はあるのだろうか?

とクラウドソーシングサイトのクラウドワークスを見ていると、HTMLとCSS、そしてJAVAスクリプト程度まででも募集している案件を見つけた。

クラウドワークスには、わざわざHTML/CSSというカテゴリがあるのだから、静的なページの制作しかできなくてもそれなりに需要はあるのだろう。

例えばこんな案件

確かに案件がまったくないということはないようだ。

時給1000円から1500円ということなのだが、仮に10時間はたらいたら1万円か。

まあ、こんなものかもしれない。徐々にレベルアップしていけば、高単価の案件も受注できるようになるだろう。

やはり、あの講師のいうとおり、順序だてて学んでいくのがいいのかもしれない。

問題はお金と時間。

修得するのに半年と50万近いお金はそれなりの支出と労力である。

自分に適性があるかどうかも気になる。

昔、アクセスのクエリーロジックを組むのにもひいひい言っていて、エクセルのマクロなんか組めるわけないと敬遠していた自分がこういう作業得意とは思えない。

まずは、HTMLとCSSコーディングの入門書を買ってきて独学することから始めてみようと思う。

アフィリエイトにせよ物販にせよ、これからもインターネット関連の仕事をするつもりではあるので、勉強しても無駄になることはないだろう。

入門書で独学してみて挫折することがないようなら、演習を繰り返して、クラウドソーシングサイトから半年後に仕事を受注することを目標にしたい。

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