ベトナムで働くなら生活習慣病に注意

ベトナム、ホーチミン市は他の外国の都市に比べれば、日本人にとって住みやすい都市とは思う。

ベトナム人は親日的だし、日本食レストランも多い。

しかし、医療はやはり日本のほうが安心だ。

ホーチミンにも日本人医師や歯科医はいるが圧倒的に数が少ないし、高額になる。

日本語ではなく、英語だけが通じるところも、やはり日本より医療費は高額になりがちだ。

いろいろ言われるが日本の健康保険制度はありがたい。

ベトナム、ホーチミンでとりあえず気を付けなくてはならないのは、交通事故。

最近でこそ信号もふえてきたが、まだまだ少ないし、車はともかく、バイクにでも当てられたら、相手が賠償資金を払えるかというと疑問符もつく。

ゆっくりと歩き、右見て左見て、また右見てというようにくどいくらいに安全を確認して歩くくせが身につくだろう。

そしてもうひとつ。気を付けなければならないのが生活習慣病だ。

私も2つの生活習慣病に悩まされることになった。

糖尿病と歯周病だ。

特に独身男性は生活習慣病になりやすいと思う。

結婚していたら奥さんががみがみ言ってくれるだろうが、それがないし、外食中心の生活になるだろうから。

私がかかってしまった生活習慣病についてご紹介したい。

そしてベトナムはこうした生活習慣病になりやすい環境でもある。

糖尿病

日本は、外食でも健康にいいものをアピールする店があったり、食品成分表があったりする。

テレビコマーシャルやテレビ番組でも健康関連は非常に関心を持たれ、頻繁に放送されているので、嫌でも健康についてのリスクなどについての情報は耳にすることが多いだろう。

これが啓発活動にもなっていて、健康リスクを気にするきっかけにもなっているのだ。

いわば社会全体が高齢化対応している国なのだ。

一方でベトナムは平均年齢が若く、健康への意識はあるものの、日本ほどではない。

旺盛なベトナム人の若者たちの食欲をみたすために、ベトナムのレストランで提供されているものは何か?

味が濃くて、脂っこいもの、甘いものならたっぷりと砂糖のはいったドリンクなどだ。

普通の牛乳でも、砂糖入りのものが売れ筋となっている。

ビールも煙草も安いので、ついつい量が増える。

ベトナムの主食はコメだ。

麺料理のフォーは有名だが、そのほかにもバインミーなど名物料理は炭水化物がたっぷりと入ったものが多い。

飲み会も多いし、食べ物はスパイシーなものが多いので、ついついビールも進むだろう。

まさに、糖質制限ならぬ糖質無制限生活になってしまう。

糖尿病というのは糖質(炭水化物)を多量に摂取することが原因のひとつだ。

運動する場所が少ないのも難点だ。

まさに、生活習慣病になりやすい環境といえる。

特に糖尿病だ。

私もまんまとかかってしまった。

糖尿病はこわい病気で、血糖値が上がったままの状態を放置してしまうと、毛細血管や神経が機能しなくなり、足切断、失明、人工透析といったようなことの原因となる。

対策としては、やはり食生活に気を付けることだろう。

ベトナム人の若者と同じように、一緒になって、ビールをばかばか飲んだり、コーヒーが苦いからといって砂糖を入れて飲んだりしないこと。

タクシーを使わないで、歩けるところはなるべく歩く。といったところだろうか。

なお、糖尿病はベトナムでは増えていて、ちゃんと診断してくれる。

何か月おきかで病院に行って、薬を処方してもらい、血糖値を下げる努力をする。ということになるのは日本と同じだ。

ベトナムと日本で違うところが、日本では糖尿病は医者の処方がないとクスリがでないが、ベトナムでは普通の薬局で市販されている。

日本のクスリ(メトグルコ)と同じ成分の薬、グルコファージというメルクの薬だ。

一錠10円くらいで、同じ成分の薬なのだが、日本より若干やすい。

ベトナムで働く前に、その糖尿病の兆候がわかっていたら、もう少し、食生活に配慮していただろう。

ベトナムでは医者といえば常に英語での説明だった。

そのことで大事なことも聞き逃していたかもしれない。

また、海外に行く前だけでなく、日本に帰国してからも同じことが言える。

食生活が日本とは大きく違う国にいたのだから、何かしら体がおかしくなっているかもしれない。

家族に糖尿病にかかっていた人がいたら、これから海外に行くという人も、帰国してからも、糖尿病検査には行っておくべきだ。

糖尿病は遺伝の影響が大きい。

健康診断でもいいが、お金もかかるとなるとついつい足が向かないという人もいるだろう。

そんな人は無料で受けられる糖尿病検査がおすすめだ。



インクロムの生活習慣病検診は、人間ドックレベルの血液検査が無料

特にしばらく健康診断を受けていないな。という人は。

私は日本に帰国してから、改めて近所の内科に行って、血糖値を測定したのだが、保険がきいたにも関わらず、2000円か3000円程度支払ったことを覚えている。

ところが、この糖尿病検査だと、無料なうえに、検査結果は翌日にはわかっている。

時間がないという人にもいいだろう。

歯周病

医者もさることながら、歯医者についてもベトナムでは苦労するだろう。

町中に歯医者はあるが、もちろんベトナム人向けのベトナム語の歯科医だ。

もちろん、日本語に対応している歯医者もあるがあまり数がないうえに、値段も高い。

歯が悪くなっても放置しがちになり、後で取り返しがつかなくなる。ということにもなりかねない。

また、日本の歯医者は悪くなった歯を何とか残してくれるように頑張ってくれるが、ベトナムでは悪くなったら基本的にどんどん抜いてしまう。

基本的には、海外に行く前に日本の歯科医に行っておいて問題点がないかどうか見てもらったほうがいいだろう。

くれぐれも歯のケアには気を付けたいところだ。

私は怠ってしまった。

そのせいで今、歯医者通いとなっている。

40代にして入れ歯生活になるのも時間の問題になってしまった。

歯科医は日本にいるときのように気軽にはいけないと思う。

歯のケアはしっかりとやっておいたほうがいいだろう。

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