糖尿病患者数が急激に増加するベトナム

私は40代の男性。ベトナムのホーチミンで4年間働いていたが、現在は日本に帰国している。

そして、月に1回程度、糖尿病の診察のために、内科医に通っている。

ベトナムでは、処方されていた薬を飲み、日本に帰国後も同じ成分の薬を飲んでいる。血糖値の上昇を防ぐためだ。

だいたい月に1度の診断で、薬代だけで1か月2000円くらいかかってしまう。それに加えて診察料もかかる。

そうかといって医者に行かないわけにもいかない。

糖尿病がさらに悪化すると、インシュリン注射を打たなければならないようになり、さらに悪化すると、合併症の発生も懸念される。

糖尿病の合併症とは、目の失明、足の壊疽による切断、そして腎不全。

また、心筋梗塞や脳梗塞の原因にもなる。

糖尿病は本当に怖い病気なのだ。

もともと家系的に糖尿病にかかりやすい体質なのだが、糖尿病にかかっていると診断されたのはベトナムで1年間生活してからだった。

時系列でいうと

1年目、ベトナムにわたり、入社前の健康診断を受けたが、糖尿病という指摘は特段なかった。

2年目、1年ごとの会社の定期健診で、医師から血糖値が異常に高いと指摘され、2度の精密検査のあと、糖尿病と診断される。

つまり、ベトナムでの1年間の生活も糖尿病となった原因のひとつと疑われるのだ。

考えてみると、ベトナムでの生活は糖尿病になりやすい。

食事は名物のフォー、焼きそば、チャーハンなどの炭水化物が中心。

ビールは安く、暑いのでごくごく飲む。

甘いお菓子も多く、そして、マンゴー、パパイヤ、フルーツがとてもおいしく、安い。

たばこも安い。メビウスがひと箱、約100円だ。ついつい本数が増えてしまう。

道路事情が悪いので、散歩もしにくく、運動がしにくい環境にある。

節制しないと、糖尿病予備軍はあっという間に糖尿病になってしまう環境といえるだろう。

私だけなのかなと思っていたのだが、下の記事によると、近年、ベトナムは東南アジアでもっとも糖尿病患者が増えている国となっているのだ。
Vietnam Has Both the Highest and Fastest-Growing Rate of Diabetes in Southeast Asia: Expert

この記事によると、3年前はベトナム人の糖尿病患者は国民の3.4%だったのに、現在は5.4%の国民が糖尿病にり患しているとのことだ。

そして、東南アジア諸国の中で、最も急速に広がっており、そして罹患率も最高という国となっているとのことである。

また、WHOによると世界の糖尿尿病患者のうち、60%がアジア人とのことだ。

その原因はコメを主食とすること、食用油のクオリティーが低いこと、そして喫煙の習慣が原因とのことである。

さらに、近年ベトナムにはマクドナルドやKFCのようなファストフードが増え、仕事の仕方も農業のような肉体労働から工場、そしてオフィスワークのような体を動かさない仕事が主力産業となったことも影響していると指摘されている。

やはり、私だけではなく、ベトナムは糖尿病になりやすい環境が整ってきているのだ。

ベトナムで働く前に、その糖尿病の兆候がわかっていたら、もう少し、食生活に配慮していただろう。

ベトナムでは医者といえば常に英語での説明だった。そのことで大事なことも聞き逃していたかもしれない。

また、海外に行く前だけでなく、日本に帰国してからも同じことが言える。

食生活が日本とは大きく違う国にいたのだから、何かしら体がおかしくなっているかもしれない。

家族に糖尿病にかかっていた人がいたら、これから海外に行くという人も、帰国してからも、糖尿病検査には行っておくべきだ。

糖尿病は遺伝の影響が大きい。

健康診断でもいいが、お金もかかるとなるとついつい足が向かないという人もいるだろう。

そんな人は無料で受けられる糖尿病検査がおすすめだ。



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特にしばらく健康診断を受けていないな。という人は。

私は日本に帰国してから、改めて近所の内科に行って、血糖値を測定したのだが、保険がきいたにも関わらず、2000円か3000円程度支払ったことを覚えている。

ところが、この糖尿病検査だと、無料なうえに、検査結果は翌日にはわかっている。

時間がないという人にもいいだろう。

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