30代後半男性、未経験。タイでの転職活動体験記

何から書こうかと悩んだが、30代後半のときに、東南アジアで転職活動をしたときのことから書き始めようと思う。

同じような境遇の人で、タイで仕事を探そうという人もいるかもしれない。そういう人の参考になれば幸いだ。

タイ、ベトナムでの再就職活動をしたのだが、そのときの私のスペックといえば次のとおり。

・30代後半
・生保、教育会社など数社を経験した脈絡のないキャリア。
・営業経験なし。事務職ばかり
・おまけに離職してから2年近いブランク。
・即戦力になりそうな資格は特になし。
・TOEIC700点台半ばで英語は少し話せる。

はっきりいって少々景気がよくても採用されるのが難しいことは自分でもわかっていた。

自分が採用担当者でも、書類を見た瞬間落としただろう。

ましてや2010年代前半でまだまだ景気が悪かったころの話。

仮に就職できてもブラック企業なことはわかっていた。

コネをつかって、一度就職先の紹介をしてもらったこともあったが、就職していた人が1年後に14人のうち11人が辞めたという、いかにもブラックそうな企業だった。

ただでさえ仕事嫌い、ましてやパワハラにもあった経験があるので、ブラック企業に務めたら死んでしまうだろうと思った。

そこで、日本では就職は厳しいかもしれないが、経済成長著しい東南アジアの国ならば仕事があるかもしれないと思い、一念発起してタイに向かった。

40歳になる前のぎりぎりのタイミングだった。

結論的にはこれは正解だったが、おいおい述べていこうと思う。

東南アジアは学生時代から好きで何度か旅行に行っていた。

特にタイは学生時代にはじめて行って以来大好きとなった国だ。

安い飛行機、中国東方航空で中国経由でタイ、バンコクへと向かう。

2010年前半では今ほどLCCは飛んでいなかったが、中国東方航空でも十分安かった。

今はそうでもない。

人民元が高くなったこともあるし、中国人の人件費もかなりあがったからだろう。

タイでの就職活動。まず何をするか

タイについてからというよりも、タイに来る前に「タイ 人材紹介」とか「タイ 転職」などで検索し、人材紹介会社をいくつかピックアップし、コンタクトをとることだろう。

タイは製造業が多く進出しており、多少年齢がいっていても、メーカーの勤務経験があれば案外、簡単に就職先は見つけられるのではないだろうか。

若ければさらに簡単なはずだ。

私はいくつかの人材紹介会社にコンタクトをとって、訪問してみた。

しかし、30代後半で、未経験の人間を採用してくれるほど甘くはなかった。

人材紹介会社もいろいろで、親切に対応してくれたところが多かったのだが、中にはコンタクトをとってもけんもほろろで、一回飛び込みに近い形でいってみたら、露骨に嫌がるような対応をとるところもあった。

人材紹介会社になんとか経理系の仕事を紹介してもらったりしたが、バンコクから1時間ほどはなれた郊外が多かった。

タイは製造業の工場が多く、当然ながらそういう工場は郊外に多い。

転職活動をしてみた感想としては、日本よりは簡単かもしれないが、求められる人材要件は日本とは大きく変わらないなということだった。

年齢要件が5歳程度ゆるいかな。という程度が体感だった。

これは推測だが、タイでの就職活動がさほど簡単ではなかったのは、それなりの事情があるのだろう。

まず、タイ人の雇用を守るために、外国人をタイ企業(日本企業の現地法人、支店であっても)が雇う場合はそれなりの専門家でなくてはならないという条件がある。

これはベトナムも同じで、一定の勤務経験や学歴がないと、ワークパーミット(労働許可ビザ)が出ない。

さらに、当時、タイでは外国人を一人やとうと、4人のタイ人を雇用しなくてはならないという条件があった。(現在もあると思うが調べてください)

日本も外国人の単純労働者の受け入れは認めていない。留学生やら技能実習生が問題になるのはこれが原因だが、それと同じである。

なので、いくら日本より仕事を見つけるのが簡単(しかし給料は安い)とはいえ、誰でも雇ってくれるほど甘くはないのだろう。

さらに、日本人現地採用者には、タイ人と日本本社とのつなぎ役が期待されている。

タイ語ができると有利で、そして意外な隠れ条件としてゴルフができるのが評価されたりする。本社の人をゴルフ接待するためだ。

バンコクは一説には15万人の日本人が住んでいるという。最近では民法の番組で紹介されたりして、タイで働きたいという人も増えているようだ。

幸せボンビーガールを見たという人も多いだろう。

それだけ人気都市であり、逆に言えば採用する側からしたら人も選べる。

未経験のおっさんなんか採用してくれないのだ。

1週間ほどバンコクに滞在し、仕事を探してみたがあきらめてベトナムに向かうことにした。

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