人生やり直したい。という方にもっとも簡単でおすすめの方法は、思い切って環境を変えること。
悩みや苦悩は本人に問題があることもあるが、大半は周囲の影響が原因なのだ。
環境を変えずに自分の努力で今の苦境を変えようというのはとても難しい。
大半は現在の延長線上のまま、いや、年齢ととともに現在おかれた状況よりも困難になっていく。
なので人生をやり直したいという方には、海外で生活することをおすすめしている。
環境を変えると、わずらわしい人間関係や仕事の悩みが一発で解消する。
男女共通の方法だが、このサイトは30代、40代の独身男性向けなので、そういった方向けの視点で書く。
私はアメリカやヨーロッパにも行ったが、生活した経験が多く、頻繁に旅行しているのは東南アジア諸国なので、東南アジア各国の国別事情について書くことにする。
南国の暖かい気候、陽気でやさしい人々、国の勢い、そして若くてかわいい女の子たち。
東南アジア諸国で生活するとあれだけ悩んでいたことがなんだったのだろうと思うこと間違いなしだ。
それでは旅行先ではなく、生活するという視点で東南アジア諸国について紹介していこう。
タイ
おすすめ度:☆☆☆☆☆
日本人も多く、バンコクは交通網などのインフラも発達していて日本の大都市で暮らすのと感覚はあまり変わらない。
物価は日本よりも若干安いが近年上昇している。
言葉は日本語を話す人もいるが、基本的には英語。外国語が得意ではない人も多い。
仕事は製造業中心、ナイトライフの充実度は世界的に有名だが最近取り締まりが強化されている模様。
治安は悪くはないが、たまにある政情不安やテロもあったりするので以前よりは危険になった。
詳しくは「人生やり直したい30代、40代男性のためのタイガイド」もご覧いただければと思う。
ベトナム
おすすめ度;☆☆☆☆☆
日本人が最近目立って増えてきた。非常に親日国。
物価水準はおおむね日本の半分程度。
仕事は製造業、IT、飲食業などが多い。
治安は良好だ。
詳しくは「人生やり直したい30代、40代男性のためのベトナムガイド」もご覧いただければと思う。
シンガポール
おすすめ度:☆☆☆☆
東南アジアで最も発達した大都会。インフラの整備度合も随一で、東京よりも設備が新しい分、きれいで現代的と感じる。
物価は東京よりも高い。何より家賃が高い。
金融など給与の高い仕事につければいいが、そうでなければ生活は苦しいだろう。
治安は非常に良好だが、なんでも罰金という国なので息苦しく感じるかもしれない。
食事やショッピングは、あちこちにショッピングモールがあるので便利ではあるが、グローバルブランドのチェーン店ばかりなので、安心感はあるが面白味はない。
人生やり直しというよりも、能力があり野心的でキャリアアップして国際舞台で働きたい。というような能力があり意識が高い人向けの国といえる。
マレーシア
おすすめ度:☆☆☆☆
首都クアラルンプールは大都会。日本人も多い。
イスラム圏では最も現代的な国で、経済的にも先進国になりつつある。交通網も発達している。
イスラム国らしく、飲酒は制限されており、酒は高い。
仕事は日本から派遣される駐在員なら問題ないが、現地採用での就職はビザの問題で非常に難しい。
日本料理店もあるがローカルフードに比べて割高感が強く、そしてローカルフードも好みが大きく分かれるだろう。
個人的には生活は退屈。という感想を持っている。
インドネシア
お勧め度;☆☆☆
旅行でしか行ったことがないが、製造業が多い。
現地採用で働くということも可能とのこと。
ジャカルタは大都会だが自動車が移動の手段として不可欠で移動しにくい。
イスラム文化ということで、食事や習慣もそれに大きく影響されている。合わないとつらいだろう。
日本人に人気のバリ島はジャカルタとはだいぶ違う雰囲気で、いかにも南の島。
仕事があるかといえば、現地で飲食店かホテルで働くしかなさそうだが、その求人は非常にレアだろう。(腕のいい料理人とか、日本人向けホテルのマネージャーの欠員が出た。など)
カンボジア
おすすめ度:☆☆
最近、発展してきているが、まだまだアジアの最貧国の一角。
治安は周辺国に比べると格段に悪く、夜の一人歩きは危険。
医療費の水準も高い。
物価は安そうだが、人件費は安いものの、そのほかの電気代などが高いので、実際はクオリティに対してそれほど物価が安いとは感じない。
ビザの条件が緩く、労働ビザの取得がなくても、ビザにお金を払えば何年でもいられる。
逆に言うと、たちの悪い人が集まってくる国といえ、ビジネスは日本人向けにしないと採算がとれないので、日本人同士の金の取り合いとなり、トラブルも散見される。
現地で働く場合は大企業の工場が多いだろうが、飲食店を中心に現地で起業するという人が多い。
そのほか、フィリピン、ラオス、ミャンマーがあるが、訪問したことがないので割愛させていただく。
低学歴だろうが職歴がなかろうが、手に職があれば、簡単に海外就職はできます。詳しくは下の記事を参考に。