東南アジアで働くのに、必要な英語力とやり直し英語学習法

私はTOEICでいうと750、外国人と英会話をすると、「(日本人のわりには)うまいですね。」と言われるレベル。

英会話力でいうと、日常会話以上、簡単なビジネス英会話レベルというレベルだ。

海外の英会話学校で、レベルチェックを受けると中級か上級と中級の間のクラスに入るようにと言われるくらいの力。

東南アジア諸国ではそれで十分生活できるし、現地の人とも英会話を楽しめるし、同僚とも英語で話せる。

それでは、東南アジア諸国で働くのに、どの程度の英語力が必要なのだろうか?

国別でいうと、シンガポールは別格で相当高いレベルの英語力が必要。TOEICでいえば最低800台、できれば900台くらいの英語力は必要だろう。

マレーシアも公用語は英語なので、やはり求められる英語力は高い。

一方、タイ、ベトナムではそれほど英語力は高くなくても大丈夫。まったく英語が話せなくても生活している人もいるし、仕事でもすべて日本語という会社も少なくない。

それでも、やはり一定程度の英語力はあったほうがいい。

英会話ができると地元の人とのコミュニケーションも楽しめるし、現地のニュースも英語でのニュースが提供されているから、大事件があってもすぐわかるというメリットがある。

どうしても、日本語のメディアではニュースは遅くなるのだ。

タイ、ベトナムであってもTOEICでいえば、できれば700以上は欲しいところだろう。

という私も、実は30代半ばまで英語はほとんど話せなかったし、苦手意識もあった。一念発起して英語を勉強しなおして、30代のときはTOEIC500台だったのを2年で750までもっていったのだ。

それではどのように勉強するのが効果的か、英語をやり直したい。という方にご紹介しようと思う。

なお、最初におすすめしない勉強法をお伝えすると、NHKの英会話やビジネス英会話といった教材はまったくおすすめしない。

難しい表現が出てくることが多く、アメリカやイギリスなどでは必要なのかもしれないが、東南アジアなど英語を母語としない国の英語ではほとんど使われないような言い回しがたくさんでてきて、かえって通じないだろう。

1.英文法を復習する。

このステップが、英語勉強のやり直しのときに一番退屈だし苦痛だと思う。

しかし、このステップをおろそかにするとリーディングもヒアリングも会話も、何もできないので避けては通れない。

結局のところ、英語は英文法というルールの上に単語をのせていくことでできている。

英会話とは英文法という共通の骨組みのうえに、あとは言いたいことに合わせて単語を組み替えていくという作業にすぎないのだと思っている。

中学校と高校生で習う程度の英文法を復習してしまおう。

おすすめは、ReStartという本。

ALL IN ONE Re-Start

例文が1ページずつ掲載されていて解説もわかりやすく、例文に掲載されている単語も基本的で大事な単語ばかり。

CDもついているのでヒアリングの勉強にもなる。

リスタートという文字通り英語のやり直しにうってつけの本だ。

半年くらいで2回か3回は回したいところ。例文を覚えれば、日常会話くらいはできるようになるだろう。

2.リーディング

文法をある程度復習したら、リーディングもやっていこう。

できれば毎日取り組みたいところだ。

ボキャブラリーも増えるし、英語を語順通り左から右へと読んでいく訓練になる。毎日やっていくと、だんだん読むのが速くなるのが実感できると思う。

何を読めばいいかというと、おすすめはニュースサイト。これから渡航しようという国の事前の準備として、現地の情報収集にもなるし、一石二鳥と言えるだろう。

タイならBangkok Post、ベトナムならTuoi Tre Newsというニュースサイトがおすすめだ。

タイ人、ベトナム人記者が記事を書いているので、あまり難しい言い回しは使われておらず、英文としては簡単なレベルだと思う。

3.ヒアリング

NHKワールドやNHKのニュースを副音声で聞くというような長文を聞いてもいいが、英会話力を鍛えるという意味では短文を大量に聞いたほうが効果はあると思う。

英文法のところで紹介したRESTARTのCDでもいいが、短い英会話フレーズがたくさん載っている本を買ってきてひたすら聞いたり、口に出していってみよう。

おすすめは下の本。できるだけ覚えてしまえば、楽しく英会話ができるようになるだろう。

ネイティブ英会話フレーズ集3240―スーパーCD4枚付き

このとき大事なのは、文法を意識しながら聞いたり話したりするということで、丸暗記しようとするのは疲れるだけで応用が利かないのでおすすめしない。

実際の英会話のレッスンと並行して、このステップは取り組みたい。

4.英会話の練習

いよいよ、英会話の練習に取り組んでいこう。

1から3のステップを経てきたことで、すぐにでも英会話に取り組みたいと思ってきたことだろうと思うが、1から3のステップをおろそかにしていきなり英会話から行っても上達しない。

英会話学校に行ってもいいが、おすすめはやはりオンライン英会話。時間も融通が利くので取り組みやすいだろう。

定番かつおすすめなのはDMM英会話だ。

無料で2回体験レッスンが受けられるので、とりあえず申し込んでみて体験レッスンを受けてみよう。

料金も安く、多くの日本人が取り組んでいるという安心感がある。

ステップ1から4まで、順調なら1年間で、できれば2年間くらいでやりたいところだろう。

5.実践あるのみ

ここまで練習してある程度上達したという実感ができたら、実際に外国人と話す機会を持とう。

日本でも、外国人との国際交流パーティーがあるし、さっさと海外に出てくるというのもいい。

海外のほうが日本にいるよりも英語を使う機会が必然的に多くなるのでたくさん話すのが上達の早道となる。

そして、タイにもベトナムにも英会話学校はたくさんあり、日本よりもはるかに安くレッスンが受けられる。

現地の友達作りにもなるので、時間に余裕があるようなら通ってみるのもいいだろう。

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